2022年01月23日

つらら

YouTubeで少しミュージックビデオを見ていたらダンサーの扱いがひどいのが多くて、ほとんど顔が出てなくて胸くそ悪い。テレビ番組でライブしてる時の方がよほど映ってる。

10代の頃に辛いことがたくさんあってもちろん20代でもそういう辛い事はあったけど、誰でもできるような仕事はしたくないなと思ったし、そんなのしても心が疲弊していくだけで。でも巧妙にそういうの騙してオファーしてくる人がいる。ダンスなめてる奴が多い。金を払えばいいと思ってる。最初にお金を提示するべきだって言う人がいると思うんだけど自分もそれに越した事は無いんだけど、お金がリスペクトかって言うと全然それはまた別の話で払えばいいと思っている人の方が厄介です。めちゃくちゃ面白そうで全員がノーギャラで参加するなら自分もノーギャラでいいし。ただあまりにも差がついているようなものに関しては絶対にその金額もらいたいって思う。不透明なのが嫌だ。

モブならモブだと最初から言うべきだし、そういう振り付けをやっているのは好きじゃない。仕事だからしょうがないんだけど。その人はそういう仕事をしたくて振り付けを始めたわけじゃないと思ってしまうから。こんなのは何十年も前から変わらないことなんだけど。もちろん今はダンサーの地位が上がっている場所もあるし、土壌もあるだろう。

少しだけ、悲しい気持ちになった。
posted by ゴンザレスチバリ at 01:10| 日記

2022年01月22日

ニコ

ホモサピエンスの涙をみた。これは映画館でみたかったな。ピナバウシュにもある感覚というか作品で良かった。この監督のは全部良いのだけど。

ピナバウシュが亡くなってからみたカンパニーの再演は良くなくてクラシックバレエと違って、振り付けが固定されていないので再演に本人が居ないと時代や感覚にあった修正が出来ないように思った。まんまで良い時もあるけど、演者が変われば受け取り方が変わってしまう。でもそれがライヴだから良いんだけど。音源や映像は締切なければキリなく直せるから、直したくなるから終わりがないけどライヴだとどうにもこうにも終わってしまうので楽だし。

どうでもいいことばかり頭にあり、肝心なことは置き去りになる。ロイアンダーソンは今の自分にぴったりだった。

mellow music group の新しいコンピを聴きつつ、仕事にいく。
posted by ゴンザレスチバリ at 13:25| 日記

2022年01月11日

しんみ

matt goldを夜になりかけの公園で酒飲みながらぼんやり聴いてたら最高でしんみりした。
でもすぐに帰った、寒すぎていられなくて。

これだとう曲を書きたいけどイメージがないまま書いていても中々これだとならないから、欲求というか何かないとうまくいかない、ダンス作らないといけなくて曲を書く方がイメージあるからすんなりいく。ただ新しさでいうと無自覚の方がいいから、ややこしい。ダンスもつくづくそうだと思う。利害関係ない方が伸び伸びやれる。

U-NEXTで見れるメアオブイーストタウンで、主人公をお母さんが抱きしめるシーンがグッと来るのだけど、抱きしめるまえのお母さんの動きや表情がリアルで本当に泣きそうになる。ケイトウィンスレット、タイタニックのときにプロデュースまでしてこんな役者になるなんて誰も予測してなかっただろう。エターナルサンシャインまた観たくなった。

作品がすぐアクセスできて残る素晴らしさがある。
posted by ゴンザレスチバリ at 00:32| 日記